株式会社エイ・エヌ・エス

赤澤 博史

  • 会社名
  • 株式会社エイ・エヌ・エス
  • 所在地
  • 〒103-0004 東京都中央区東日本橋2-15-4 PMO東日本橋6F
  • 資本金
  • 3,000万円
  • 事業内容
  • 【基幹業務システム開発事業】
    ・システムアウトソーシング事業
    ・システムインテグレーション事業
    ・ASPサービス事業
    ・SaaS事業
  • 設立
  • 1989年(平成元年)12月1日
  • ビジョン
  • お客様の「デキたらいいな」を実現します
  • 売上
  • 2010年7月決算 4億2,000万円
    2009年7月決算 5億1,000万円
    2008年7月決算 5億5,000万円
  • 株式公開
  • 非公開
  • 採用計画
  • ●2012年度新卒採用 4名(予定)
    ●2011年度新卒採用 3名
    ●2011年度中途採用 2名(実績)、追加2名(予定)
  • 企業キャッチ
  • デキたらいいなを大切に。稼げるシステム創ります。

株式会社エイ・エヌ・エス

  • 1978年 東京都生まれ
    2000年 大学卒業
    2000年 株式会社エイ・エヌ・エス入社
    2007年 株式会社エイ・エヌ・エス 代表取締役就任

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株式会社エイ・エヌ・エス:赤澤 博史社長「『お客様との共存共栄』で第2創業期に 初期費無料の基幹システム開発」

基幹システムを開発し、創業22年目を迎えた「エイ・エヌ・エス」。2代目の赤澤博史社長が就任してから4年、「第2創業期」と位置づけ、既存のサービスを強化しながら、新たな商品開発に取り組む赤澤社長に聞いた。

―事業概要は?

  • 赤澤:
  • 基幹システムの開発事業です。一番の特徴は、初期費用ゼロ円、月額10万円からフルオーダーメードで専用システムを構築する「IT-Agnet」というサービスを提供している点です。初期費用がかからず、実際に使い始めてから月額利用料を支払っていただくため、投資リスクを分散できると喜んでいただいています。

―「IT-Agnet」について詳しく聞かせてください。

  • 赤澤:
  • システムの受託開発というのは、建築で例えれば“注文住宅”のようなもので、お客様の要望通りに作るのに、通常数千万円ほど初期費用がかかります。しかし、それでは負担が大きすぎて、特に中小企業などはなかなか手を出すことができません。そこで、創業者である先代社長が、初期費用をゼロ円で提供し、長く使ってもらうことで少しずつ採算を合わせていくスタイルを考えました。このサービスを始めて、今年で22年目になります。
     先代社長が始めたサービスに、インフラおよび保守サポートをパッケージして内容を充実させたものが「IT-Agnet」です。
     インフラ面では、弊社が契約しているデータセンター(IDC)内にお客様の専用プライベート環境を構築し、システムのサービスをしています。また、遠隔地のIDCにもデータのバックアップを行っていますので、仮に今回の大震災のような災害が起こっても安心です。保守・メンテナンス面では、お客様の業務の根幹を熟知した専任のエンジニアによる継続的なサポートを提供しており、よりスムーズで快適なシステムを実現しています。
     流通業を中心に手掛けてきましたが、長年の実績と確かな技術力がありますので、どんな業種でも対応できます。

―「IT-Agnet」の契約期間はどのくらいですか?

  • 赤澤:
  • 基本的には5年契約でお願いしています。初期費用が不要な分、長く使っていただけなければ、弊社としては赤字が出ることになってしまいます。そういう意味でも、お客様にとって本当に使いやすいシステムを作ることが大切なので、お客様が何を求めているかを常に考え、さらにこちらからも提案しながら、最善のものを提供できるよう努力しています。

―初期費用ゼロ円・月額制を始めた経緯は?

  • 赤澤:
  • 弊社ができる10年前、先代社長が大手システム開発業者の下請けの仕事を受けていました。大手から受注したものを作っては納品し、作っては納品し、のくり返しで、いわゆる自転車操業だったそうです。定期的に受注があればいいですが、どうしても波があり、経営が安定しません。そうした中で、もっと安定的な仕事ができないかと考えた時、「コンスタントに利益が入ってくる仕組み」として月額制を思いついたようです。
     当時はホストコンピューターが1台1億円とか2億円もする時代で、誰でもが買えるものではありませんでした。それなら、うちで1台を購入し、複数の企業様にオンラインで共同利用していただけばいいと考えました。また、会社独自で基幹システムを構築し運用していくには、構築費用だけでなく人材やサーバー室の確保、エアコンなどの空調設備、電源、維持費、修繕費など莫大(ばくだい)なコストがかかります。そうした費用を安く抑えられれば、もっと企業のIT化が進み、受注も増えるだろうという勝算があったようです。
     こうして初期費用ゼロ・月額制のアウトソーシングサービスの根幹ができました。弊社としては当初、大変なリスクを負ってサービスを提供し始めたということですね。

―日頃の業務で大切にされていることは?

  • 赤澤:
  • お客様との信頼関係です。基幹システムというのは「作ったら終わり」ではなく、実際に使ってみて初めて分かる課題というのが必ずあります。設計の段階ではベストだと思われても、現場で運用してみると意外に使いづらいケースも多いのです。そういったギャップを埋め、本当に使いやすいシステムにするフィッティング作業は、おおむね3〜6カ月程度かかります。根気と集中力のいる作業になります。
     実はこうしたフィッティング作業を面倒くさがる業者が多いのです。表現は好ましくないかもしれませんが、「作り逃げ」もあります。すると、せっかく多額の費用をかけたシステムが無駄になってしまいます。私としては、そうした事態は絶対に避けるべきだと思っています。使えないシステムの押し売りだけはしたくない。
     基幹システムというのは、その会社の核です。特に弊社の場合は、システムだけでなくサーバーも保守も任せていただいているので、信用がなければ成り立ちません。お客様が「エイ・エヌ・エスに任せておけば安心」「エイ・エヌ・エスに頼んだら、仕事が早く片付くようになった」と言ってもらえるよう、とことんお付き合いさせていただきます。
     どうすれば今より使いやすくなるか、お客様とコミュニケーションを重ね、苦楽を共にしながら「産みの苦労」を味わうのが、この仕事のやりがいでもあると思っています。

―赤澤社長は2代目ということですが、事業を継ぐ難しさはありますか?

  • 赤澤:
  • 私は元々エンジニアなので、経営のことは素人同然でした。父から会社を任せると言われても、最初の数年は迷うことばかりで……。しかし、5年目に入った今、自分のやるべきことがクリアに見えてきました。その一つが、営業を強化することです。
     弊社はこれまで営業をほとんど行っておらず、長年お付き合いのある企業様との信頼関係を大切にやってきました。これからもその精神は変わりませんが、これからは新規開拓も必要だと思っています。実際、08年のリーマン・ショックを境にいくつかの取引先が廃業したりして、弊社にも少なからず影響がありました。
     そこで、我が社の売りである「初期費用ゼロ円」サービスや、サポートの確かさをもっと知ってもらうには、呼称が必要だと思い至りました。「IT-Agnet」という名前を聞けば、「ああ、エイ・エヌ・エスのサービスだな」と認知してもらえるように、日々営業努力をしています。
     父が若くして私に会社を譲ったのも、マンネリを脱却し、さまざまな面で会社が刷新されるべきだと考えたからです。代替わりしたことで、会社は第2創業期に入ったと私はとらえています。既存のサービスを強化するとともに、新たな企画を出したり、各種媒体にアピールしたり、人脈を広めたりと積極的に動いていきます。

―最後に読者にアピールを。

  • 赤澤:
  • IT関連会社は生存競争が激しいといわれますが、我が社は長く存続する会社でありたい。そのためにもお客様との共存共栄を第一に考えています。
     システムの開発・運用には多額のコストがかかります。また、定期的なメンテナンスや更新の必要もあります。それらを一括してアウトソーシングしてしまえば、お客様は本来の業務に専念できます。「今使っているシステムに満足できない」、「システムをバージョンアップさせたい」、「新規事業に合わせたシステムを作りたい」、「システム一切を代行してほしい」など、どんなご要望にもお応えします。システム面でのお困りのことがあれば、ぜひ弊社にご一任ください。

―本日はどうもありがとうございました。

菅原 貴弘

株式会社エルテス

代表取締役社長

菅原 貴弘

山下 祐一郎

株式会社マインドピース

代表取締役

山下 祐一郎

片町 吉男

株式会社 サンクネット

代表取締役社長

片町 吉男

木下 洋平

株式会社アッション

代表取締役

木下 洋平