
- 会社名
- 株式会社アッション
- 所在地
- 東京都目黒区目黒1-5-19
- 資本金
- 500万円
- 事業内容
- ・Webマーケティング事業
・インターネットメディア事業
・海外マーケティング事業
- 設立
- 2009年2月5日
- ビジョン
- 世界で活躍する人・企業・サービスを創造する
- 売上
- 2011年12月決算 1億2,000万円(計画)
2010年12月決算 4,000万円
2009年12月決算 800万円
- 株式公開
- 未公開
- 採用計画
- ●2013年度新卒採用 3名
●2012年度新卒採用 営業職・技術職 若干名
●2011年度中途採用 なし
- URL
- コーポレートサイト
http:/assion.co.jp/
サービスサイト「プリスクールナビ」
http://preschool-navi.jp/
- 企業キャッチ
- 少人数で世界に挑む常識ハズレな会社


- 早稲田大学商学部卒業
学生時代は発展途上国でのNGO活動を含めて約30カ国を放浪。
2002年 伊藤忠商事株式会社入社 エネルギー貿易に従事。
2004年4月 株式会社モバイルファクトリー入社
2005年6月 株式会社モバイルファクトリー取締役就任
2008年12月 株式会社モバイルファクトリー任期満了に伴い退社
2009年2月 株式会社アッション設立


株式アッション:木下洋平社長「“情熱”と“言葉”を強みにアジアで100社開拓を目指す」
ウェブマーケティング事業やインターネットメディア事業を展開し、起業2年で、プリスクールナビを国内最大規模に押し上げた「アッション」木下洋平社長。アジアへのパッション(情熱)と語学力を強みに海外展開を進める木下社長に話を聞いた。
―事業概要は?
- 木下:
- ウェブマーケティング事業、インターネットメディア事業、海外マーケティング事業です。ウェブマーケティングでは、会員の獲得や、売り上げ・販売の向上、アクセス解析、コンテンツ制作など、ウェブサイト経由の集客にかかわるほぼすべてを請け負っています。現在は教育関連、介護福祉、旅行事業といった業種が主なクライアントになります。ウェブを使うことでさらに発展する伸びしろのある業態が多いですね。強みは、大手には出来ない高い目標設定です。我々は大手のようなマス戦略は出来ません。その代わりにクライアント個々との密な関係作りを通じて、お客様の目指す本質的な成果は何か。を理解出来るよう努力しています。なかには、前年比200%以上の成果が出たという声も頂けています。
―教育関連では、幼児英語教育のポータルサイト「プリスクールナビ」は代表的なビジネスですね。
- 木下:
- 元々当社の企業理念に「世界で活躍する人、企業、サービスを創造する」というものがあり、プリスクールナビは、その中の「人」の部分に当たります。立ち上げ当初は、リクルートさんもベネッセさんも、まだこのビジネスに参入していなかったので、我々のような小資本少人数のベンチャーでも大企業に勝てるマーケットだと感じ、起業するときからやろうと考えていました。私自身、海外に住んでいたことがあり、英語が話せることにメリットを感じていましたので、日本人が海外でビジネスをして、外で稼いだものを国内に持ち帰って還元する仕組み作りに英語は不可欠なので、そういった意味でも社会貢献できるのではないか、との思いもありました。現在「プリスクールナビ」は、ユーザー数、マーケット規模、顧客からの支持という点ですでに国内最大規模です。今後は海外に目を向け、香港やシンガポールなどアジアでの展開も考えています。
―アジア展開における、御社の特徴は?
- 木下:
- 日本企業がアジアでウェブマーケティング事業を展開する場合、大抵は現地法人の日本企業がターゲットになります。弊社事業の特徴としては、現地のローカルの法人・外資企業をターゲットにしている点があげられます。我々の強みは言葉ですから、それに対しては全くハードルを感じていません。実際に私自身が乗り込んで開拓するので、そこはもう一度起業するくらいの強い気持ちで臨んでいます。その第一歩として、既に香港で法人を登記しました。香港を拠点にして、12年末までに100社くらい開拓するという目標を設定しています。もしそれが実現できたら、海外向け日本のベンチャー企業として一番になります。
―語学力に自信ありということですね。
- 木下:
- 現在、英語、北京語、マレー語、広東語、ベトナム語に関しては、社内にリソースを持っています。例えばフェイスブックでマーケティングする際に、テキストメッセージを各国の言語で打てるだけで大きなリーチになる。リーチできる言語で言えば、顧客は30億人くらいになります。
―現在行っている海外向けのビジネスを具体的に教えてください。
- 木下:
- 例えば日本にいいサービスがあるので、それを中国で展開できないかという場合に、現地のパートナーに働きかけて仲を取り持つようなことをしています。仲介業のような感じです。それを足がかりに、香港から独自のビジネスを展開し始める予定です。
―なぜアジアを意識するようになったのですか?
- 木下:
- 学生時代にインドでNGO活動をしたことがきっかけです。他の国から来た同年代の仲間から、「日本人はマネするのは得意だが、自分たちでビジネスをCreateすることはしていない」と言われました。それで「お前らがゼロから生み出したビジネスやカルチャーは何か?」と聞かれ、当時は答えられず悔しい思いをしました。そこで、将来的に、自分でゼロからビジネスを作りたいと思ったんです。もう一つの理由は、インドで私が滞在したのは、コルカタから車で20時間くらいの、観光客がほとんど行かない小さな村でした。それこそ右手でご飯を食べ、左手でお尻をふき、風呂もなく水たまりのようなところで水を浴びるという生活。そんな貧しい生活もたくさん目の当たりにしたので、途上国に対して貢献もしたいと思うようになりました。ちなみに「アッション」という社名は、アジアとパッションを組み合わせた言葉なんですよ。
―そもそもインドに行こうとした理由はなんですか?
- 木下:
- 日本の文化的な暮らしとは正反対のことをしてみたかったのと、何も世の中のことを知らないまま社会に出ることに対して恐怖がありました。半年休学するのはリスクもありましたが、私は、若いうちにいろいろな経験をするということに対して投資したというふうに考えています。帰ってからは、物の見方や価値観ががらりと変わりましたね。得たものの大きさに比べれば安いものでしたよ(笑)。不思議なことに私の海外の友人は4年間で卒業してそのまま社会人になった人は皆無です。オーストラリアで1年バイトしながらサーフィンしていた人、いったん就職したものの再度大学に入り医者になった人などさまざまですが、みなさんハッピーでいることは確かです。
―就職を目指す若者にメッセージを。
- 木下:
- この2年、インターンシップでいろいろな学生を見てきましたが、決まり切った固定観念で小さくまとまっている人が多いと感じました。経験もそうですが、若さも大きな資産だと気づいてほしいです。私は33歳ですが、今の私にできなくても22、23歳ならできるということもいっぱいありますから。感動……心を揺さぶられた時に初めて、モチベーションやきっかけ、動機は生まれると思います。私の場合それはインドでの体験でした。そういう体験をすることが、大学の4年では何よりも大事だと考えています。そんなさまざまな経験を持った人材が集まってくれたら大変うれしいです。
―今後インターネット事業以外への事業展開は?
- 木下:
- 今のところ考えていません。やはりネットは成長ビジネスですし、何より私は、インターネットが大好きですから(笑)。スマートフォンをいじっている時間も合わせると、寝ているとき以外はネットに触れていますね。ただいろんなソースに触れないと偏ってしまうので、もちろん新聞も本も雑誌も読みます。ローカルでは現地の人と同じご飯を食べて同じ空間に遊びに行くことが重要なので、それと同じ考え方です。
―最後に、成功の秘訣(ひけつ)を教えてください。
- 木下:
- 残念ながらまだまだ成功したとは言えません。ずっと次を模索し続けると思うので、成功したからこれで終わりと思うことはないでしょうね。
―本日はどうもありがとうございました。















