株式会社タイムデザイン

高松 祐三

  • 会社名
  • 株式会社タイムデザイン
  • 所在地
  • 東京都港区六本木5-16-50六本木デュープレックスM's217
  • 資本金
  • 3,530万円
  • 事業内容
  • ・ツアービルダー(ホテルウェブサイト直販ダイナミックパッケージ構築/販売システム)
    ・一休.comPack(株式会社一休の提供する一休.comにおけるダイナミックパッケージ)
    ・他、新規事業創出
  • 設立
  • 2006年5月
  • ビジョン
  • 「枠」を超えて事業を創造し続ける
  • 売上
  • 2011年3月決算 6億5,000万円
    2010年3月決算 4億9,100万円
    2009年3月決算 4億3,500万円
  • 株式公開
  • 非公開
  • 採用計画
  • ●2012年度新卒採用 未定
    ●2013年度新卒採用 未定
    ●2011年度中途採用 常時面接を受け付けております。
  • 企業キャッチ
  • Imagination, Breakthrough, and Action

株式会社タイムデザイン

  • 1980年5月生まれ。千葉県出身。慶応義塾大学環境情報学部卒業。
    2003年4月、トーマツコンサルティング株式会社入社。
    サービス業を中心として、マーケティング戦略立案・中期事業計画策定などのコンサルティングを手掛け、同社のシニアコンサルタントとなる。
    2006年5月、株式会社タイムデザイン創業し、代表取締役に就任。1児の父。

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株式会社タイムデザイン:高松 祐三社長「ホテルが旅行を売るための黒衣に」 旅行業の固定観念を破るシステム開発

ホテルが、自社のサイトで宿泊と航空券をセット販売できるダイナミックパッケージ『ツアービルダー』を開発した「タイムデザイン」の高松祐三社長。開発の経緯や成功の秘訣、今後の事業展開について伺った。

―御社の事業概要とその特徴についてお聞かせください。

  • 高松:
  • ホテルのウェブサイトで宿泊と航空券などを組み合わせたパッケージ商品を販売できる仕組み「ツアービルダー」の開発・提供・運営です。ホテルは旅行を売れないという旅行業界の制約を超えて、ホテル自身が直接販売に近い形で旅行を販売・マーケティングすることを可能にしています。

―なぜ、その仕組みが必要とされたのでしょうか。

  • 高松:
  • 宿泊と移動手段をセットにしたものが、「旅行」と定義されているのですが、旅行業法では、旅行業登録をしないと「旅行」を販売することはできません。旅行業登録をしているのは、いわゆる旅行会社で、ホテルはその資格を持っていないことがほとんどです。エンドユーザーにサービスを提供するホテルが、制約上旅行を売れないというのは、非常にバランスが悪い。そこで私たちは国内旅行を企画・販売できる旅行業の免許を持ち、航空券予約などができるシステムを開発し、ホテルのウェブサイト上での販売を支援しています。つまり、ホテルが持っていない旅行の免許の部分、システムの部分、予約センターの部分を旅行業者として異なる側面から担っています。我々のシステムが黒衣となることで、ホテルは自分の作りたいプラン、たとえば朝夕食付きプランのようなものに、自由に移動手段を組み込んで自社のホームページ上で旅行を販売することができます。
     この仕組みでは、ホテルから初期費用や月額の固定費は一切いただいておりません。エンドユーザーに購入された際に、マージンをいただく仕組みです。基本的にノーリスクですので使っていただく価値は非常に高いと思います。

―ありそうでなかった業種ですね。

  • 高松:
  • そうなんです。一般の方に話をすると、「前からなかった?」とよく言われるのですが、旅行・観光業界というのは規制産業の一種で、このハードルを越える視点が出てこなかったのです。旅行業の資格を持ち、IT技術の整っている会社は多くはありません。また、旅行業界内の発想だけでは生まれなかった着眼点ということもあります。旅行業に携わっているほど、固定観念で「それは無理」と思うようなシステムと言われることがあります。最初、一部のホテルを対象に説明会を開かせていただいたときは、こんなことが受け入れられるわけがないという反応を受けました。他業界から、この業界のことも知らないでやってきて、と。特に最初は1つずつ口説きながら事例を築き上げていきました。

―何社くらいのホテルと契約しているのですか?

  • 高松:
  • 現在、1000社強のホテルと取引させていただいています。全国的にユーザーはおりますが、中でも沖縄、九州、北海道のホテルが多いです。例えば統計上、沖縄県では約5件に1件のホテルにご利用いただいています。ホテルの業態や場所に問わず、顧客への浸透をしっかり行っていたり、自社ブランディングへの意識が高いホテルは、圧倒的に予約数が多くなります。そういったホテルの自社サイトにおける販売をこれからも支援していきたいです。

―起業のきっかけは?

  • 高松:
  • 前職のコンサルティング会社のとき、プロジェクトの1つとしてとある旅行会社の案件の責任者をしていました。中期計画に加えてあっと驚くような会社になるようなビジネスプランを1つ考えてみてくれないか、と案件先の社長から要望があり、作ったのが現在の業務の前身となるアイデアでした。その社長に、出資をするから自分の会社を作ってこのモデルを実行してみないかと言われました。当時は起業することなど思いもよらなかったのですが、そんなことを言っていただけることもこの先どれだけあるかわからないと思い、できれば生きていく中でよりレアな選択をしたいと考え、踏み切りました。

―今後の目標を教えてください。

  • 高松:
  • 短期的にいえば、2年以内に3000ホテルにご利用いただくことというのを1つの目標としています。海外のホテルや国内での移動手段を増やしていくことも視野に入れており、現在アライアンス先を模索していっております。
     また、2つ目のビジネスモデルを開発中です。いま、世界的にユーザーが何人か集まると、割引が得られるクーポンサイトが流行っていますね。しかし、そこにホテルなど企業が参加するには割引率などの制限や高い手数料率があり、業種によっては合わないことも多々あると思います。それを自由化する、という試みです。そういう自社サイトのマーケティング活動を支援できるフラッシュマーケティングのツールを、ホテルのサイトに自由に利用していただき、割引率も自由に設定できる仕組みを作っていて、こちらは6月にはリリースできると思います。

―求めている人材は?

  • 高松:
  • 成長への意欲のある人ならいつでもお会いしてみたいので、常時受け付けということにしています。そして、深く考え、スピード感を持って行動できる人を求めています。私は私なりに、会社のフィロソフィーを持っています。それは、私がワンマンで引っ張っていくのではなくて、メンバーみんなが意見を出し合い、私がそれを調整する役割を担うというものです。みんなが考えられないとつまらないと思いますし、新しく入る人にもどんどん意見を言ってもらいたい。旅行業経験者である必要もありません。そうしてみんなで事業を常により良いものに変化させ続けられるような組織でありたいと思っています。

―お客様へのアピールを。

  • 高松:
  • ホテルの自社サイトで旅行が売れるよう、私たちは日々システムを改良し、ホテルの黒衣としてお役に立てるように努力を継続しています。ホテルの成功が、われわれの提供している仕組みで得られればうれしいです。一般のお客様は、ぜひホテルのウェブサイトを見てみてください。

―本日はどうもありがとうございました。

北村健一

スターティアラボ株式会社

代表取締役

北村健一

伊藤 光宏

がうがうインターナショナルジャパン株式会社

代表取締役

伊藤 光宏

小澤 徹

株式会社タイレルシステムズ

代表取締役

小澤 徹

新井健太郎

株式会社オンズホールディングス(オンズグループ)

代表取締役社長

新井健太郎